土木遺産IX
〜バルカン諸国/多民族地域における土木文化〜
明治維新以降、西ヨーロッパを手本として近代化を進めてきた日本人にとって、
東ヨーロッパに位置するバルカン諸国は、馴染みの薄い地域のひとつであろう。
しかし、この地域は古い歴史を持ち、古代より様々な民族が暮らし、
紛争と融和を繰り返しながら共存してきた歴史を持つ。
そして、そこには人々の生活があり、
それを支える社会資本整備が各時代において行われてきた。
今回の特集では、日本人に馴染みの薄いバルカン諸国という
多民族、多宗教、多文化の地域において、人々の生活を支えてきた土木遺産を取り上げる。
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