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特集煉瓦東京駅開業100周年、富岡製糸場世界遺産認定など、煉瓦建造物が話題となる昨今である。煉瓦は味のある色彩や、積み上げた際の模様から外壁材・造園材料として高い人気があるものの、耐震性の問題や鉄筋コンクリート造の普及とともに土木・建築材料の主役の座を奪われてしまった。しかし、かつて煉瓦は近代化のシンボルであった。煉瓦を抜きにインフラの発展を語ることはできない。インフラを支えてきた「煉瓦」にスポットを当て、現代の技術者によく知られていない、製造、施工技術を積み上げてきた歴史を振り返る。さらに煉瓦建造物を後世に伝えるための保全・補強技術を取り上げながら、煉瓦の魅力を考えるとともに煉瓦復権の可能性を探る。1碓氷第三橋梁(群馬県安中市)/塚本敏行2浦賀ドック(神奈川県横須賀市)/有賀圭司3 琵琶湖疏水ねじりまんぽ(京都府京都市)/塚本敏行4南禅寺水路閣(京都市左京区)/塚本敏行5ジェラール水屋敷地下貯水槽(神奈川県横浜市)/水野寿行?