ブックタイトルConsultant270

ページ
55/72

このページは Consultant270 の電子ブックに掲載されている55ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

Consultant270

ブックを読む

Flash版でブックを開く

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

Consultant270

写真8乗馬体験写真9ヒーティングパイプ取り換え工事近、犬のペットが増えているが、猫はあまり見かけない。ゲルでの生活とウランバートルの生活テレルジ国立公園は最も人気のある観光地の一つであり、見渡す限りの草原の中にところどころ岩山が見えるのが魅力である。ウランバートルから東へ70km、車で約2時間の距離にあり、亀の形をした岩が有名である。ゲルの生活と乗馬体験に参加した。なお、ゲルのことを中国語ではパオという。ゲルの中には2つのベッドがあり、夫と妻がベッドに寝て、子供は真ん中の土間で寝る。入り口は南側にあり、北側には仏壇が置いてある。外に穴を掘って囲んでトイレにし、そこがいっぱいになると埋めて、また別の場所を掘って作り直す。エコであるが臭い。乗馬体験のコースはゲルから亀岩までの往復6kmだった。乗馬ツアーは草原を30km位走るそうで、好きな人にはたまらないだろう。ウランバートルでは10月~翌5月初めにかけて、発電所で約260℃に日、道路には死者を墓場に運ぶ車加熱した熱水をヒーティングパイプ列が現れる。でアパート等に供給する温水暖房システムが標準となっていて、各戸文化等への温水の供給も行っている。札ウランバートル市内には、サーカ幌にいた時の煙突付き石油ストーブス、オペラ・バレー劇場、モンゴル相より快適である。問題は年に一度、6撲等の施設がある。モンゴル民族~8月頃の約2週間、維持管理のた舞踏は必見であり、馬頭琴という民めに温水が止まることである。族楽器で演奏される。これは弦がモンゴル人は冬の間、ウランバート馬の尻尾から作られた二弦の楽器ル市内の高層建物にいるが、夏季はである。ウランバートル郊外の一軒家の別荘最後に、広大な大地や砂漠で生に住む人が多い。市内の一軒家に住活するモンゴル人の、日本とは全くむ人は、家の横にゲルを建てる人が違った文化、自然、生活、習慣に感多い。基本的に草原やゲルが好きな動した。国民である。オボーと土葬モンゴル国の道路を走ると、高さ4m位の飾りに覆われた標柱が多く見える。これは「オボー」という祠的なもので、山の上に作られていて旅の安全を祈るところである。死者を土葬にする習慣があるため、毎週月曜日と金曜写真10民族楽器の演奏Civil Engineering Consultant VOL.270 January 2016053