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会員会社紹介─確かな技術と品質で信頼と笑顔を送り続ける─九州電技開発株式会社所在地:〒810-0005福岡県福岡市中央区清川2丁目13番6号TEL:092-533-5177FAX:092-533-5181URL:http://www.dengi.co.jp/設立年:昭和49年3月代表者:代表取締役社長今村義人従業員:73名地中送電線洞道の調査設計50万V送電線社屋地中線管路推進設計災害対策地盤補強工の設計経営・事業領域当社は昭和49年3月に九州電気建設工事株式会社(現株式会社九建)の調査測量部門から独立、送電設備工事の建設に伴う調査・測量・設計を主としたコンサルタント会社として、福岡市内に設立されました。電力需要が高まる時代とともに、地中線や配電線、設備保全システム開発など業務の拡充を行い、電力輸送設備の総合コンサルタントとして発展してまいりました。昨今では、社会資本整備やエネルギー供給の多様化のために、公共関連の都市インフラ事業や再生可能エネルギー利用事業などの分野にも業務の裾野を広め、九州一円をはじめ全国のお客さまに安定した「電力」と「笑顔」を送り届けられるよう、技術力の向上・発展に日々努めております。主な技術と実績●電力事業戦後、我が国の経済は急速に成長し電力需要も増大してきました。九州においても需要増に伴う電源開発が各地で行われ、大容量送電線の建設が次々と計画されました。九州の北部と南部を結ぶ電力輸送の大動脈となった50万V送電線建設計画をはじめ、当社はその建設に係る諸調査・設計業務に携わり、九州全域の送電線基幹系統づくりに取り組んでまいりました。九州内の送電線は建設から約40年経過しており、今後は電線ほか設備の更新や新設が計画中です。近年では、基幹送電系統の2ルート化による電力供給信頼度の更なる向上策として、九州の南北を結ぶ第二の50万V送電線の建設が計画され、今回も諸調査・設計業務に携わりました。この送電線は全国でも最大規模の建設工事で、2022年の完成を目標に工事が現在着々と進んでいます。平成に入ると、都市圏のニーズにより地中送電幹線の諸調査・設計業務にも携わるようになりました。地中送電ケーブルの更新計画として、以前から使用しているOFケーブルからCVケーブルへの切替えがあり、その設計も携わっています。九州域内の産業・生活を支える電力を安全に安定的に供給できるように、電力輸送設備の経年劣化進行状況の点検にも従事しています。電線内部の腐食へのX054Civil Engineering Consultant VOL.282 January 2019