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当協会元会長大島一哉様平成30年秋の叙勲において旭日小綬章を受章!平成30年秋の叙勲につきましては11月3日(土)に発令され、当協会元会長の大島一哉様におかれましては、多年にわたり建設コンサルタント業務に精励されたご功績により、旭日小綬章を受章されました。誠にご同慶に存じます。11月8日(木)、東京プリンスホテル鳳凰の間におきまして、石井国土交通大臣をはじめ国土交通省幹部のご列席のもと、勲章伝達式が執り行われ、その後、皇居豊明殿において拝謁をされました。大島一哉様は、平成15年3月から平成25年3月までの10年間、(株)建設技術研究所代表取締役社長として経営の責任者を務められました。当協会におきましては、平成元年に当時の建設省が策定した「ATI構想」の立案に協会代表として参画するとともに、平成3年度の「RCCM資格制度」の創設、平成10年の「建設コンサルタント賠償責任保険制度」の創設や平成15年の「改革宣言―建設コンサルタント21世紀ビジョン―」の策定などに貢献されました。また、平成19年6月に当協会の常任理事に就任され、その後、平成21年6月から2年間を副会長、平成23年6月から4年間を会長として、建設コンサルタント業の発展と地位向上にご尽力され、現在も当協会相談役として高い見地から引き続きご指導を頂くなど、約30年間に亘って、多大なご貢献をされております。末筆ではございますが、大島一哉様の今後益々のご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げます。(協会本部事務局)11月8日(木)勲章伝達式会場にてお嬢様と撮影■国の勲章制度国の勲章制度は、明治8年に「勲章従軍記章制定ノ件」(太政官布告第5 4号)が公布され、これが現在の旭日章の基となったもので、我が国の勲章制度の始まりとなっております。勲章の授与は、戦後一時停止されていましたが、昭和39年の春から春秋叙勲として再開され、閣議に諮り受章者が決定し、春は4月29日付け、秋は11月3日付けで授与されます。勲章の種類は、「大勲位菊花章」、「桐花大綬章」、「旭日章」、「瑞宝章」、「文化勲章」、「宝冠章」となっており、「旭日章」は、社会の様々な分野における功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた者を表彰する場合に授与するものとなっております。058Civil Engineering Consultant VOL.282 January 2019