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赤井池橋木曽川橋中央道笛吹スマートIC施工管理業務本社報告会中部横断道宮狩トンネル坑内中部横断道宮狩坑口業務ワーキングトンネル初期点検橋梁点検半世紀前より日本はすでに「人口減少・超高齢社会」の到来を予測し、これらの課題に各分野において対応してまいりました。私たち信和設計は担い手の育成において“私たちと共に今あなたの夢を確実な成果に仕上げよう”をスローガンに挙げ、いかに魅力的な仕事と感じることが出来るか、長くやりがいをもってこの仕事に臨むことが出来るか、常にこれらを考え未来を担う若者たちへ確実に継承しています。ースとして蓄積されており、現在は自動設計ソフトを使うにあたり重要な要素として活用しております。今後土木設計は3次元化が進み、より精度の高いデータの活用のもと、合理的で高品質な成果が提供されることと思われます。しかしこれらのコモディティー化に対して、当社では技術革新へ向けて独自に蓄積するナレッジデータベースを活用し、合理的で高品質な成果品を提供してまいります。創業50年の実績と技術革新へ向けて当社は物流の大動脈となる高速道路から人々が移動の要とする生活道路までの道路整備全般について助言、提案してまいりました。創業時は設計延長20kmを超える道路設計も手作業で行われていました。ここには技術者同士の的確なコミュニケーションが有り、地形図の上に特大のクロソイド定規を載せて本線中心線を何本も計画し最適ルートの選定を行いました。道路設計のみならず橋梁設計、トンネル設計等その時に得た多彩で豊富な経験と実績はナレッジデータベ次の半世紀に向けて我々の住む美しい国土、日本。全国何処に暮らしていても安全で平和な日常生活を送ることが人々の願いです。自然災害に対して強靭でしなやかであり、バランスの良いインフラ整備が施された生活基盤の構築が必要です。これまでの半世紀に築かれた「信和イズム」は会社に根付き次の世代に引き継がれます。私たち信和設計社員は魅力ある国土創生をめざし、情熱を持って次の半世紀に向って進みます。(文:代表取締役相原克次)Civil Engineering Consultant VOL.283 April 2019051