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図1 SIPインフラの構成タントエンジニアの貢献と役割は大きい。建設コンサルタントの貢献SIPインフラは2019年春に終了するが、まだまだ課題は残っており、先端技術を活用した、費用対効果の高い、持続性のある技術の開発にチャレンジしていく必要性が高い。インフラ維持管理の重要な担い手である建設コンサルタントも、目標となる次世代の維持管理の姿やビジョンを描き、それを達成するためのシナリオを考えていただきたい。それに向けての建設コンサルタンツ協会への期待は大きいし、本協会だからこそ貢献できる面も多いと思う。国は様々な場で先端的な技術を社会に植え付けるための研究開発を支援する機会を設けている。それを活用し、いろいろな分野の方々と協力したオープンイノベーションな体制でのインフラ維持管理の技術開発の推進、革新における建設コンサルタントの貢献を大いに期待したい。SIPインフラニーズ<参考文献>1)ドネラ・H・メドウズほか著成長の限界―ローマ・クラブ「人類の危機」レポートー、大来佐武郎/監訳ダイヤモンド社1972年2)古市公威が語る「土木学会の精神」土木学会HPhttp://jsce100.com/furuichi/index.html3)SIPインフラ維持管理・更新・マネジメント技術https://www.jst.go.jp/sip/k07.html4)高橋裕:土木技術者の気概廣井勇とその弟子たち土木学会創立100周年記念出版、鹿島出版会2014年5)宇沢弘文:人間の経済(新潮新書)2017年<写真提供>写真2、4塚本敏行構造図2横串しの大事さ材料センサ言葉の違う村々横串しが大事ロ通情ボ信報ティクス通訳の育成が必要人材育成が重要使いたくなるシステムをつくるそれが“イノベーション”Civil Engineering Consultant VOL.283 April 2019005