インフラストラクチャー研究所  R I I M REPORT▼

 今、日本は産業、行政部門をはじめ、各分野において大きな変革が進みつつあり、社会資本の整備についても新しい生産システムが生まれる 動きがあるなど、事業主体、設計者、施工者の関係及びそれぞれの役割などに変化が生じようとしています。また、情報技術の普及はあらゆる技術、 あらゆるシステムに革命的な変革を生じさせる可能性が高く、建設コンサルタントの業務環境にも大きな影響をもたらすことが予想されます。
 本協会では、インフラストラクチャー研究所を設置して
 ・建設コンサルタント技術者のあるべき姿とそのための教育訓練
 ・社会資本整備のあり方と建設コンサルタントの役割
 ・社会・経済システムの変革に伴うニュービジネスの役割
 等の課題について、常に幅広く研究を行い、その成果を啓蒙・教育・訓練により、技術者の資質の向上に生かすよう努めています。

◆研究所の業務

(1) 技術・技能に関する教育・訓練プログラム策定のための研究

教育プログラム研究会:

 建設コンサルタント技術者は、公共事業の基本的な課題であるアカンタビリティー、品質確保、コスト管理に優れた成果品の生産を使命として、常に自己の技術力の向上を図ることが必要であります。
 関係業界及び大学等研究機関の専門家の参画を得て、新技術・新工法を含め実務に活用できる形での技術情報を技術者に提供するとともに、高度な技術を習得するために必要な実効性の高い教育・訓練プログラムの作成について研究を行っています。

(2) 社会資本整備システムに関する研究

基本システム研究会:

 建設コンサルタント技術者は、社会資本の一翼を担うことから、社会資本のあり方など基本的な課題について理解を深めるとともに、社会資本整備の基本的な考え方・方法等について、適宜適切に広くアピールすることも必要であります。
 有識者等の参画を得てこれらの研究を行うとともに、技術力による競争がコンサルタント業務の契約方式の基本であることから、建設コンサルタント技術者の技術力を評価する主要な資格であるRCCMについても、学識経験者などの参画を得て、業務の実施面においてより実効性の高い運用方針について研究を行っています。

ニュービジネス研究会:

 社会資本整備については、情報革命、地方分権の進展など、社会・経済環境条件が大きく変化するなかで、そのシステムが大きく変化し、新しいビジネスが誕生することが予想されます。このような環境の変化のなかで、建設コンサルタント技術者及び企業は、社会資本整備における役割を果たすとともに、経営の安定を確保することが必要であります。
 関係業界及び大学等関係機関の専門家の参画を得て、建設コンサルタントの保有する技術や知識を活用することによって、ニュービジネスとなる可能性のある業務の発掘と、その業務に必要な技術の開発について研究を行っています。


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