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企業団浄水場へソーダ灰PAC次亜塩素第1水源第2水源着水井薬品混和池・フロック形成池薬品沈澱池急速ろ過池次亜塩素塩素混和池浄水池送水ポンプ井(送水)企業団浄水場から注)二重線部分は企業団との共同利用施設を示す。図2小田中浄水場処理フローとなっている。■整備方針整備方針の概要は以下のとおりである。なお、薬品混和池・フロック形成池、薬品沈澱池(No.1)、送水ポンプ施設は企業団津山第1浄水場に合わせて整備された施設であり、これらについては今回の更新対象外となっている。・耐震化調査及び耐震性の評価継続利用施設について、物理調査を含む劣化調査及び耐震2次診断を行い、耐震性能が不足する薬品沈澱池(No.1)については耐震補強を実施する。・施設能力の検討津山市上水道事業において、旧津山市エリアへは小田中浄水場及び草加部浄水場の浄水、企業団から受水した浄水を給水している。小田中浄水場の施設能力については、市全体としての水源確保の方向性、ライフサイクルコスト等を比較検討し、必要な浄水処理能力を22,600m 3 /日(非常時26,600m 3 /日)とする。・整備方針各施設の基本諸元の設定、施設配置の概略検討及び施工ステップの検討により、今回の更新事業は現行敷地内での施工が可能と判断されたが、更新時の施設能力の減少は11着水井2薬品混和池・フロック形成池3薬品沈澱池4急速ろ過池5塩素混和池6浄水池7送水ポンプ井岡山県広域水道企業団津山第1浄水場図3津山市小田中浄水場(赤枠内)4避けられないことから、草加部浄水場からのバックアップ及び企業団の受水量増量等を検証し、更新時の能力としては、薬品沈澱池(No.1)最大浄水能力16,000m 3 /日を確保する。■事業者選定支援事業者選定支援は、小田中浄水32567Civil Engineering Consultant VOL.264 July 2014037