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概要

Consultant266号

砂防堰堤設計(大町市美麻)電線共同溝設計(追分宿)橋梁設計(新清水橋)融雪施設設計(諏訪駅前)老朽ため池補修設計(伊那市七久保)町村から発注される公共事業に伴う計画・測量調査・設計・補償コンサルタントの業務を行っています。建設コンサタント分野においては、道路、鋼構造、河川・砂防、トンネル、農業土木を中心とした専門スタッフによる組織体制の下、時代に応じて求められる様々な社会資本整備の課題にお応えするため、個々の技術者が専門分野における最新の情報と専門分野以外のより幅広い知識と技術力を習得するために社内外の教育・研修の充実を図り、新たな分野に対応できる技術者集団を育成してきました。今日では、様々なインフラの長寿命化に向けた計画・調査・設計業務が増加していますが、当社は、長野県内の建設コンサルタントを営む企業の中でも先駆けてこの分野のノウハウを習得し、お客さまのご要望にお応えできる経験と技術力を組織的に提供しています。これからの課題多くの同業者が抱えている問題として若手人材の確保と後継者の育成があげられると思います。ご多分にもれず、当社においてもこの問題は深刻であり、従業員の逆ピラミッド型の年齢構成に悩まされていますが、積極的な求人活動等により新卒者及び若年中途採用者が若干増加してきました。今後も、建設コンサルタント業務の魅力と重要性や将来性を説きつつ、意欲ある人材の発掘に努めるとともに、技術の伝承による世代交代を行っていくために魅力ある企業づくりに邁進してまいります。(文:専務取締役清水茂美)Civil Engineering Consultant VOL.266 January 2015057