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1.2001.0000.800反射率0.5を満足する内幅1年確率波(主方向SE)反射率(KR)と内幅の関係図HWL(下端高-1.5m)MSL(下端高-1.5m)LWL(下端高-1.5m)HWL(下端高-2.0m)MSL(下端高-2.0m)LWL(下端高-2.0m)HWL(下端高-2.5m)MSL(下端高-2.5m)LWL(下端高-2.5m)反射率0.600(KR)0.50.4000.2000.0001.002.003.004.005.006.007.008.00内幅図8反射率と内幅の関係図(ハイブリッドケーソン)写真3本浦漁港防波堤(正面)写真4本浦漁港防波堤(背面)前面への反射波の影響も最小限とすることができ、養殖筏等漁業活動への影響もなく、整備効果が発現されている。ジャケット式防波堤箇所では、コンクリート版への藻の着定により魚いしゅう類の蝟集効果も見られ、海域環境創造にも寄与していることが伺える。今後、第4種漁港の避難港としてより多く利用され、漁船係留作業の時間短縮や漁獲物の水揚げ作業等の円滑化により、一層の漁業振興の推進が図れることを期待したい。<参考資料>1)「防波堤におけるジャケット工法の活用について」宇都宮雄治月刊建設2012年7月一般社団法人全日本建設技術協会Civil Engineering Consultant VOL.275 April 2017035