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風景の句読点Punctuation of Scene大煙突日立市民のシンボル(茨城県日立市)第2回1現在の大煙突とオオシマザクラいであ株式会社/建設統括本部/水圏事業部/河川部松田明浩MATSUDA Akihiro(会誌編集専門委員)日立市工業都市日立の誕生茨城県日立市は日本有数の工業都市である。その礎は江戸時代から採掘されていた銅山を、明治後半に久原房之助によって製錬までも行う近代的な日立鉱山として、大々的に整備されたことからはじまる。この鉱山を経営した久原鉱業は、後に機械部門が株式会社日立製作所として独立し、日立市は市民の多くが鉱工業やものづくりに関わる、工業都市として発展してきた。「風景の句読点」は、私たちの心に句読点を打ち、思わず足を止めたくなるような素晴らしい風景について、その成り立ちや魅力の源泉を紹介するコーナーです。030Civil Engineering Consultant VOL.276 July 2017