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の中でも安価で、決まったルートを走行する。しかし、車内ではスリや強盗等が頻繁に発生するため、外国人が乗るには注意が必要だ。写真6乗り合いタクシー・ジープニーは控えている。しかし、2014年9月、2015年9月、2016年11月にはASGによる外国人を狙った身代金誘拐事件が発生しているので注意が必要である。交通渋滞メトロ・マニラの交通の大動脈であるパサイ市とケソンシティーを結ぶ幹線道路(EDSA)の朝夕のラッシュアワーには、日本では近年見られなくなった渋滞が延々と続く。マカティから郊外の自宅まで、3~4時間かけて、ジープニーやバスを乗り継いで帰宅する会社員や学生も多い。そのため、EDSAを含めた渋滞緩和策として、幹線道路の立体交差化、高架鉄道の延長、地下鉄の導入等が計画されている。ジープニーはマニラで最も有名な交通機関の一つで、第二次世界大戦後に米軍が払い下げたジープが元となった乗合タクシーである。初乗り料金が約20円と公共交通機関世界遺産やビーチ他フィリピンの世界文化遺産には「バロック様式教会群(サン・アグスチン教会、アスンシオン教会、ビリャヌエバ教会)」「コルディリェーラの棚田群(バナウエ、マヨヤオ、キアンガン、フンドゥアン)」「ビガン歴史都市(セント・ポール大聖堂、サルセード広場)」があり、世界自然遺産には「トゥバタハ岩礁海中公園(パラワン)」「プエルト・プリンセサ地底河川国立公園(パラワン)」「ハミギタン山地野生生物保護区(ミンダナオ)」がある。またボラカイ島、パラワン島、サマール島などの世界有数のビーチが点在し、サーフィンやスキューバダイビングのスポットとして有名である。さらにメトロ・マニラの雰囲気は、2013年の『メトロマニラ世界で最も危険な街』や1992年の『フィリッピーナを愛した男たち』の映画から感じることができる。<写真提供>写真3 Jollibee Website写真7サーマル島のダバオビーチの引き潮写真8マヨン火山のあるビコル地方での休日Civil Engineering Consultant VOL.276 July 2017047