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会員会社紹介─確かな「技術」で、明るい未来を「創造」する─株式会社ダイミック所在地:〒321-0982栃木県宇都宮市御幸ヶ原町81-14TEL:028-663-4000(代表)FAX:028-660-6340URL:http://www.daimic.co.jp従業員:23人設立:昭和62年12月代表者:代表取締役山本修一LRTイメージ(宇都宮市パンフレットより)本社社屋跨線橋調査点検・補修設計これまでの歩み当社は昭和62年12月、栃木県河内郡河内町下岡本(現宇都宮市下岡本町)で創業しました。プレハブ小屋の社屋、従業員2人でのスタートでした。創業時は、当時県内外で盛んだった民間企業によるゴルフ場開発を中心にした大規模開発事業の測量、設計、許認可申請、環境アセスメントなどを手掛け、北は青森県から南は沖縄県まで、全国を飛び回ってその業務を行っていました。その後、バブル経済崩壊の兆しが見え、民間を軸にした業務は長くは続かないと判断し、栃木県を主体とした県内の公共事業へと舵を切りました。平成2年11月には現在の地に社屋を建設して移転し、地元に軸足をおいて小回りの効く建設コンサルタント会社を目指しました。公共土木設計は民間に比べてあらゆる段階で成果品の品質の厳密さが求められ、その切り替えには苦労し、会社存亡の危機に直面するときもありました。しかし、これをやり切ることで、地元公共事業を主体とした建設コンサルタント会社としての地歩を固め、着実な歩みを続けて現在に至っています。事業の特徴当社は、地場のコンサルタント会社として、橋梁、道路、河川、電線共同溝などの土木設計をはじめとして、地元では特色ある環境アセスメント業務も行っています。また近年、国が推し進めている橋梁などの調査点検、補修設計等も手掛けています。社内組織は大きく分けて「設計部門」「環境部門」「企画開発部門」「測量調査部門」があります。中途採用者を含めた少数精鋭のスタッフを集め、「設計部門」では、栃木市内東武鉄道横断橋設計、栃木県那須烏山市内河道計画、砂防堰堤設計などを実施いたしました。現在は、宇都宮市街地に建設が計画されているLRT(次世代型路面電車システム)の設計にも参画しています。「環境部門」では、宇都宮市最終処分場や北関東自動車道(栃木県内全線)、日光市の三河沢ダムの環境調査、保全計画などに取り組み、その成果は高い評価を得ました。「企画開発部門」や「測量調査部門」では、創業当初からの大規模開発事業での経験を生かし、近年では太陽光発電(メガソーラー)開発事業等の測量・設計、許認可申請、環境調査なども行っています。050Civil Engineering Consultant VOL.277 October 2017