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会員会社紹介─誠の心で互いに信頼を築く─西部技術コンサルタント株式会社所在地:〒700-0977岡山県岡山市北区問屋町6番地101TEL:086-246-5666FAX:086-246-5670URL:http://www.seibuct.jp従業員:96名設立年:昭和41年代表者:代表取締役清水英二地上型レーザースキャナによる三次元遺跡調査地上型レーザースキャナによる三次元計測社屋外観橋梁点検車による点検橋梁点検コア抜作業当社は昭和41年に測量会社として設立し、その後、建設業、建設コンサルタント業、地質調査業、補償コンサルタント業、労働者派遣業、一級建築士事務所と順次展開。平成28年には無事50周年を迎えることができました。官公庁が発注する土木建設工事等の調査・計画・設計だけでなく、電力会社からの業務も多く、顧客に恵まれた環境で成長することができました。しかし、このような環境で染みついた受け身の体質からの脱却を目指し、社内の意識改革を図ることを重点に、近年はいろいろなことにチャレンジしています。三次元計測技術へのチャレンジ今でこそ設備の値段や環境が整い参入しやすくなった三次元計測業務ですが、当社では約10年前に事業化し、業界に先んじて取り組んで参りました。地上型レーザースキャナやUAV(無人航空機)による写真測量からの三次元データ作成等、計測するだけでなくその後のデータの処理や、目的に合わせた図面作成までの一連の技術は、先行者であるからこそ蓄積されている技術だと感じています。最近はそういった技術が認められ、建設会社とも連携してi-Construction対応工事にもチャレンジしています。維持管理業務へのチャレンジ昭和45年前後に建設された様々なインフラは40年以上が経過し、時代が建設から維持管理へとシフトしてきていることは皆さん感じられていることと思います。今まで培ってきた建設に関する知識だけでなく、維持管理に関する知識を習得するための人材育成には惜しみなく投資しています。建設コンサルタントの技術者は常に新しい技術や、情報を取り入れなければならないことを特に意識してもらう事に注力しています。052Civil Engineering Consultant VOL.279 April 2018