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Consultant287
っているスーパーや日本資本のレストランも数多くありますので、「どうしても和食!」という方にとっても事欠きません。それに日本に比べて小ぶりですが、おすしも屋台にて一貫単位で売っています。ちなみに、納豆一つにしても日本の三倍くらいの価格(三個一パック約300円)ですので、和食を自炊してもあまり安く仕上がることはありません。タイ食を屋台で食べる、例えばラーメン(約150円)などが一番安く仕上がります。そうそう、水道水は飲めません。特に受水槽が屋上にある場合、夕方には温水が出てきます。「住」については、高層マンションの建設ラッシュなので、新築でもお手頃価格で購入できます。都心でも築ちく浅あさでなければわりとお手ごろな物件もありますし、賃貸でもお手ごろ価格です。セキュリティがしっかりしているところであれば、共用部は管が延伸し、都心部の道路では大渋滞が頻繁に起きる。屋台が規制され始め、24時間営業のコンビニエンスストアが立ち並ぶ。繁栄を謳歌しているかのようです。ことバンコク都心部に限っては、インスタ映えしそうなおしゃれなカフェや甘味処が各所にあり、女子に大人気。先進国のように衣食住のすべてにおいて便利で快適です。「衣」については、街で見かける大衆スーパーで安物のシャツを購入すると、安物買いの銭失いになることも。長く身に着けるものに関しては、できれば安さにつられることなく、それなりの価格のものを購入することをお勧めします。かの有名なタイパンツは、ユニセックスな気軽に着られる国民服です。「食」については、現地食は感覚的には「辛い、すっぱい、甘い」です。私のように“プリック”と“パクチー”大好きな方には、地元屋台のさまざまなソウルフードに出会える楽しみがあります。一方、外国人向けに味付けをマイルドにしてくれるお店もあり、辛い味が苦手な方はそのようなお店を探してみてください。値段は少々高くなりますが、それでも日本よりは安いので欧米人や日本人でにぎわっています。バンコクには日本食を多く取り扱理が行き届いています。そして日本人滞在者の多い地域には、日本人駐在員が残していった日本製品を取り扱う中古品店があります。炊飯器などは新品のタイ製品を買うより品質がよいものがあるので、中古でも気にならない方には狙い目です。困った…そんな快適なバンコクですが、我々にとってはいかんせん外国です。日本と異なるいろいろな「困った」がありました。そんな私の小さな「困った」の数々を明け透けに列記していきます。まずは「トイレ」。街中にトイレが少ない。たとえあっても、紙がなく手桶で水洗い…。身近なBTS(都心を走る鉄道)の駅やコンビニエン写真5 ナイトマーケットの料理写真6 海辺の市場の海産物店写真7 タイ舞踊写真4 ナイトマーケット044 Civil Engineering Consultant VOL.287 April 2020