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会員会社紹介中部復建 株式会社─ 地域に根づく歴史と文化を大切に社会資本を「カタチ」にします ─創  立 :昭和21 年(復興建設技術協会)代表者 :代表取締役社長 今村 鐘年所在地 :名古屋市昭和区福江一丁目1805番地TEL :052-882-6611FAX :052-882-9844URL :http://www.chubu-fk.co.jp従業員 :74 名各事業所 : 岐阜支店・三重営業所・浜松営業所・豊田営業所・一宮営業所・東三河営業所・東濃営業所3 次元推進技術の取組 ?3 次元計測・設計?国土交通省では、測量・調査から設計、施工、維持管理に至るまで、建設生産・管理システム全体における3次元データの活用やICT等の新技術の導入を加速推進しています。今後、3次元データを活用する機会はますます増加していくと考えられます。当社では、業界の動向に対応すべく全社的に取り組んでいます。地上型レーザスキャナを導入して8年、現在では狭い室内から数百mの広いフィールドに対応できる複数のレーザスキャナを保有し、調査・測量、設計、補償等各分野での活用を推進しています。3次元計測では、災害現場をはじめ道路、河川、橋梁、鉄道、地下街、地下鉄、トンネル、モニュメント等、多種多様な計測を実施。その計測結果を、形状把握や変位計測、各種図面作成に活用して実績を積み重ねてきました。また、UAVや車両搭載型計測等、異機種から得られた3次元データ活用にも積極的に取り組んでいます。これまでに培った経験と技術を活かして、顧客要求会社の概要当社の前身は、社団法人復興建設技術協会中部支部であり、昭和21年に発足しました。この協会の設立にあたっては、終戦により海外から引き揚げて来た「建設技術者の雇用対策」と、その技術力を「戦災の復興と新しい日本の建設に貢献させる」という二つの目的がありました。昭和35 年に、社団法人から「株式会社中部復建事務所」となり、建設コンサルタント会社の先駆として、国、地方公共団体及び民間の調査・設計に携わってきました。昭和54 年からは「中部復建株式会社」に社名を変更し、事業の発展に伴い新社屋を現在の場所に移転し、「昭和の高度経済成長」の一端を担いました。平成28年には創業70周年を迎え、令和の新しい時代も「復興の志」を伝承しつつ、建設コンサルタントとして地域の発展と社会資本整備に貢献してまいります。レーザスキャナ計測による社屋昭和20 年代の地下鉄駅舎設計書(ガリ版印刷)当社保有のレーザスキャナ048 Civil Engineering Consultant VOL.287 April 2020