私たちの歴史

 欧米の建設コンサルタントは我が国よりも古い歴史を持っていますが、日本では、第2次世界大戦後の昭和30年頃より公共事業の急速な増加、それに伴う外国コンサルタントの来日等を背景に、昭和34年1月に「土木事業にかかわる設計業務等を委託する場合の契約方式等について」として建設事務次官通達が発せられ、職域としての建設コンサルタントの道が開かれました。

 昭和36年には、「建設コンサルタンツ協会」が会員数12社で発足し、昭和38年には公益法人の認可を受け、社団法人建設コンサルタンツ協会が設立されました。昭和39年には、建設大臣による「建設コンサルタント登録規程」が告示され、この頃より企業数も大きく増加していきました。九州支部は、昭和43年に設立されました。

 昭和48年の石油ショックは、建設コンサルタント業界にも大きな影響を与えましたが、このような時代の変貌に合わせて、昭和58年には、第1回目の建設コンサルタントビジョンの発表、平成元年の「ATI構想※・建設コンサルタント中長期ビジョン(建設省)」の策定、平成15年の新たなビジョン「改革宣言」の策定等を行い、現在(平成19年)に至っており、本部の会員数は約500社、九州支部の会員数は122社となっています。

 九州支部では、昨今の建設業界を取り巻く厳しい環境の中、新たな社会のニーズに対応できるように、諸活動の継続実施を行うとともに平成15年に開始した「夢・アイデアの募集」等、新たな活動範囲への挑戦を行っています。

※ATI構想:建設コンサルタントが「魅力に満ち(Attractive)、技術を競う(Technologically spirited)、独立した(Independent)知的産業」に成長するための基本的な方向と枠組みを示したもの

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