支部長のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
日ごろより、一般社団法人建設コンサルタンツ協会並びに同九州支部の活動に格別のご理解、ご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

 新型コロナウィルス感染第8波の最中(さなか)での年明けとなりましたが、ワクチン接種の効果により重症化する人も減少して「Withコロナ」の時代に入った感も伺えます。日常が少しずつ取り戻されて、社会・経済活動が回復することを願うばかりです。

 一昨年の異常な長雨を伴う「令和3年8月豪雨災害」や、昨年9月の「令和4年台風第14号」による宮崎県諸塚村(もろつかそん)の国道327号、熊本県球磨(くま)大橋の被災など、毎年のように豪雨等の大規模自然災害に見舞われ、多数の人的被害に加えて公共土木施設にも甚大な損失が生じています。私たちは、近年の頻発化・激甚化・広範囲化する災害への対応や事前防災、また老朽化するインフラの長寿命化など、「国土強靭化」にこれまで以上に貢献してまいります。

 一方、DX(デジタルトランスフォーメーション)による生産性の向上や働き方改革、さらにはカーボンニュートラルを見据えたGX(グリーントランスフォーメーション)にもチャレンジしていく必要があります。まさに仕事のやり方が劇的に変わろうとしています。建設コンサルタンツ協会本部としても、DX推進のための取り組みとして4本の柱(「①働き方改革に資するDX推進」、「②i-ConおよびBIM/CIMの推進」、「③街・地域づくりのDX推進」、「④建設コンサルタント企業のDX推進」)を掲げ活動を始めたところです。この本部の活動を基に九州支部といたしましても、全会員がDXの推進に対応できるように「誰でもできるDX、みんなができるDX」を目標に活動を行ってまいります。

 建設コンサルタントとして、日々研鑽に努め、発注者である行政機関や地域の皆さまの頼れるパ-トナーとして、国民の夢と希望の実現に向けた活動をすることが私たちの使命と考えています。地域を、社会インフラの整備・維持を通して、側面的に支え続けてまいります。

 本年も、より充実した活動が行えますよう、支部・会員各社に対するご理解と一層のご支援をお願いいたします。

令和5年1月
一般社団法人 建設コンサルタンツ協会 九州支部
支部長 田中 清