国際協力の未来
-豊かなる国際社会の形成を目指して-
21世紀を迎えた現在でも、
世界には恐怖、飢餓、病気、貧困などに苦しむ人々が数多く存在する。
このような国々に対して、
いわゆる先進国と呼ばれる国々から、様々な援助が行なわれている。
我が国も半世紀以上にわたり、
様々な分野で国際協力を行なってきた。
しかしながら、こうした国際協力の意義を評価する声がある一方で、
日本の援助はインフラとハコ物ばかりだと批判する声も少なくない。
これまで行なってきた援助は、
本当に非効率で無駄が多かったのであろうか。
日本だけがそうだったのであろうか。
様々な視点から検証する必要があるように思われる。
我が国をはじめ様々な国がこれまで行ってきた
国際協力の歴史や現状について学び、
これからの国際協力に何が必要なのかを考え、
国際協力の未来について探りたい。
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