マネジメントシステム委員会 PM専門委員会
拝啓、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。また平素は建設コンサルタンツ協会の活動にご協力・ご支援をいただき、感謝申し上げます。
さて、CM方式活用の手引き(案)は、第三者活用を目指した、発注者の代行を実施することを基本として平成24年6月に策定しました。
CM方式は、東日本大震災や熊本地震等で広く活用されてきておりますが、従来想定していなかったCM方式に対する課題に対応するために「CM方式活用の手引き(案)」を改定しました。
この改定の主なポイントは、下記の6項目となります。
1)CM方式の業務仕様・役割分担が明確化できるようにしました。
2)配置技術者の技術者単価は業務レベルに応じて得られるようにしました。
3)CM業務費は総価契約でなく、実労働量の対価が得られるようにしました。
4)配置技術者の交代の要件緩和(ワークライフバランス)できるようにしました。
5)CM方式の発注プロセスを段階別に整理し、発注者が使いやすいように整理しました。
6)地方公共団体職員がCM方式の活用場面等が想定できるよう整理しました
広く地方公共団体の方々にも活用して頂くため、本活用の手引き(案)を一般公開致しますので、以下より、ダウンロードしてください。
なお、一部訂正いたしますので、お手数ですが正誤表をご確認ください。
○CM方式活用の手引(案)・PDFファイル